[懐中電灯・フラッシュライト用語集] リチウム電池

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用語の一覧は懐中電灯・フラッシュライト用語集INDEXをご覧ください。

用語

リチウム電池

説明

リチウムという金属を使用した電池。一般的にリチウム電池というと使い捨ての電池を指します。

リチウム電池について勝手に整理してみたも併せてお読みください。)

普通の(マンガンやアルカリ)乾電池の電圧が1.5Vなのに対し、リチウム電池は電圧が3vというところも特徴です。LEDを点灯させる場合、1.5Vでは電圧が不足するため、3Vのリチウム電池はLEDフラッシュライトの駆動に向いているいえます。

数あるリチウム電池の特徴の中で、特にLEDフラッシュライトに適していると言える特徴は次の通り。

リチウム電池の主な特徴

  • 電圧が3Vと高い
    電池1つあたりの電圧(1セル電圧)が3Vと高いため、LEDの点灯用電源に適している。
  • 寿命が長い
    自己放電が少ないため10年といった長期保管が可能(アルカリ乾電池は長くても5年)。そのため災害用備蓄品としても適している。
  • 軽い
    リチウムは最も軽い金属のため、重量当たりの電力容量を犠牲にすることなく軽い。
  • 使い切るまで電圧が下がりにくい
    電池がなくなるぎりぎりまでほぼ3Vを維持するので、電池残量低下がフラッシュライトの明るさに与える影響は最小限。
  • 低温環境に強い
    リチウム電池の使用可能環境温度は-40℃〜85℃と幅が広く、フラッシュライトにおいては過酷な低温環境下のアウトドアにおいて問題なく使用できる。

一般的なリチウム電池は衝撃に弱く、電池内部が破損してショートすると発煙や発火の原因となり危険です。このためフラッシュライトには必ずSureFire(シュアファイア)のフラッシュライト専用リチウム電池SF123Aを使用しましょう。

シュアファイア社のフラッシュライト専用リチウム電池

シュアファイアのフラッシュライト専用リチウム電池 SF123A

 

SF123Aは、シュアファイアがショットガンや銃器にマウントするフラッシュライトを前提に、射撃時の反動にも耐えるために特別にショックプルーフ構造で製造した、耐衝撃性に優れたリチウム電池です。現在、このようなフラッシュライトに適した耐衝撃性を有する専用設計の電池を製造しているのはシュアファイアのみです。シュアファイアのSF123Aは、リチウム電池の中で唯一フラッシュライトに安心して使用できる電池といえます。

フラッシュライトの電池にSF123Aを使用すれば、フラッシュライトに対する衝撃を心配する必要はなく、安全で安心です。

フラッシュライトにはフラッシュライト専用電池であるSF123Aを使用しましょう。(ここ大事!)

使い捨てのリチウム電池ではなく、充電式のリチウムイオン電池はこちら。

[フラッシュライト用語集]リチウムイオン電池

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