[おすすめ] 管理人愛用品 小型LEDフラッシュライト i3S-EOS-BK(OLIGHT)

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前回の管理人愛用品紹介は、surefireのHS3-A-BKを紹介しました。(管理人愛用品 SureFireヘッドランプ HS3-A-BK

さんざん惚れ込んだ記事を書いておきながら、実はHS3-A-BKって廃盤品で取り扱ってないという暴挙。お叱りの声が聞こえそうです。ごめんなさい。(苦笑)

今回紹介するのは私エフテクト管理人が日頃から使いまくっている超小型LEDフラッシュライトです。

今回は現行品(2016/06/04時点)です。小型懐中電灯なんて必要ない、頼りない、役に立たない、興味がない、なんて思ってたら損しますよホント。気になった方は早速ゲットしてみてくださいね。それではさっそく紹介を始めましょう!

小型LED懐中電灯(フラッシュライト)徹底比較もあわせてご覧ください。

管理人愛用の小型フラッシュライト OLIGHT i3S-EOS-BK

私エフテクト管理人が365日24時間肌身離さず身についている懐中電灯があります。それはOLIGHTのi3S-EOS-BKです。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

何の変哲もない普通のライトに見えますよね。そう。そこ重要(笑)。普段使うライトは自分の体の一部のように使用します。特別な場所や特別なイベントで使用するような、よし、このライトの出番だー!みたいなシーンじゃない。ちょっと暗くて見えないな?ってとき、腕時計でさっと時間を見るように、無意識にさっと取り出して使用する。管理人が定義する小型フラッシュライトというものは、完全なる「道具」なんです。だから、シンプルであればあるほどいい。単純で、使いやすく、ランニングコストなんか気にしたくない。こういったポリシーを持った管理人が今のところ最高の使い勝手を感じて、実際に日頃から日常生活で使いまくってるのがこのi3S-EOS-BKなんです。

気に入っている部分とか、このi3S-EOS-BKの特徴的な部分はいろいろあります。この記事を読む方は、もちろん小型フラッシュライトに興味があるんだと仮定したうえで、たいしたことないなとボヤく声が聞こえてきそうなくらい些細な特徴の数々。でも、日常生活でストレスなく、無意識といえるレベルで身につけ使用する小型フラッシュライトにとって、この細かい一つ一つの条件がハズせない。そして何よりも、全ての条件を満たしてる小型フラッシュライトはなかなかない。指先ほどの小さなライトなのに、完全に満足できるライトに出会うまでどれだけ時間がかかったことか・・・。ではi3S-EOS-BKの特徴を紹介します。

  1. ベルトクリップが付いていて脱着できる
  2. キーリングが付いていて脱着できる
  3. ON/OFFスイッチはヘッドの回転
  4. ヘッドを締め込んでON
  5. 単四電池1本
  6. 軽い
  7. 小さい
  8. 滑りにくい
  9. 明るい
  10. 明るさ切替ができる

自分で書いてみてびっくり。10項目もあるんだ(@@;)。頭を整理するって大事なことなんだなと今さらながら思います。なるほど、なかなか満足できる小型フラッシュライトに辿り着かないわけですね(苦笑)。

個別に解説しましょう。

1.ベルトクリップが付いていて脱着できる

ベルトクリップは一番大きいポイントかもしれません。ベルトクリップとかポケットクリップとか呼ばれているこのパーツは、地味ながらかなり重視しているポイントです。管理人が特別に重視しているのはクリップが「付いていること」で、脱着はできたら便利かもという程度。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

小型フラッシュライトは日常からゴリゴリ使うものだし、その携帯方法は何よりもこだわりたいところ。普段は忘れてしまうくらい違和感なく装備でき、使うときは出来るだけ面倒もなくさっと取り出し、さっとしまいたいと思うのは管理人のわがままでしょうか。

試行錯誤の末行き着いた管理人の装備場所はなんと、ズボンのポケットでした。ここに小型フラッシュライトを装備するようになって5年近くになりますが、未だにここ以上に便利な装備場所が思いつきません。というか、全く不満がありません。一言で言えば最高。

そして、ズボンのポケットに装備するときに便利なのがベルトクリップです。ベルトクリップでポケットの縁にかけておけば、小型フラッシュライトがポケットの中に落ちてしまうこともないし、取り出しも簡単です。ポケットの中を占有しないので、ポケットは今まで通り使えるという嬉しい特典付き。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

取り出すときもポケットをごそごそする必要はありません。指先でつまんでさっと取り出せる。もちろん仕舞うときも簡単で、小型フラッシュライトをポケットの内側にさっとかけるだけ。ポケットの中に落ちないので、ポケットの中にあるモノとの擦れやキズ(ライトのキズが付くとか、ライトが何かにキズを付けてしまうとか)の心配も一切なし。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

2.キーリングが付いていて脱着できる

キーリングやキーチェーンというものは、小型フラッシュライトにありがちな付属オプションです。カギ束に小型フラッシュライトを付けたり、ズボンのベルト通しとかバッグやリュックのちょっとしたところにぶら下げたいという人にとっては重宝するはず。なんといってもフラッシュライトは、携帯方法がすっっっごく大事なので、携帯手段は多いほうがいいに決まってる。なのでキーリングは必要条件です。私もいつかはキーチェーンを使うかもしれないし。ただし、必ずしもキーリングそのものが付いている必要はないと思っています。必要なときにハンドストラップを通せるような穴があるか無いか、そこが重要です。i3S-EOS-BKにはもちろん穴がちゃんとあります。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

現在の管理人個人の運用法からいくと、標準付属のキーリングは無用の長物なので外したい。そこで、管理人は画像の赤丸内、メッキの金具そのものを開いてキーリングを根元から外しています。全く必要ないのでこれでよし。

3.ON/OFFスイッチはヘッドの回転

使うときには必ず点灯操作を行うのがフラッシュライト。その操作方法にもいろいろな種類があります。管理人がこだわりたいのは、ヘッドユニットの回転で点灯させる方式であるという点。まあ超小型LEDフラッシュライトは長さを限界まで小さくするために、テールボタン式というモデルは皆無なので、i3S-EOS-BKも当然ながら条件クリアといったところ。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

なぜヘッド回転式のON/OFFにこだわるのかというと、片手で「ちゃんと握ったまま」でON/OFFができるからです。ここ大事。だって小型LEDフラッシュライトは小さくて握りにくく、とにかく落としやすいから。参考までに、下の写真がON/OFFのときの持ち方です。中指、薬指、小指を使って、ライト本体をしっかり握っているところがポイント。これでうっかり滑って落としてしまうことがなく、フリーになった親指と人差し指で快適にヘッドの回転操作ができます。この握り方こそ小型LEDフラッシュライトの王道です。

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4.ヘッドを締め込んでON

ヘッドユニットの回転でON/OFFする方式のフラッシュライトでも、その回転方向はメーカーによって様々。管理人が好むのは「締め込んだらON」です。中には緩めたらONの機種もあるので気を付けたいところ。なぜ「締め込んだらON」がいいのか、それは防水性のためです。

ヘッドユニットが回転するのは、回転するように緩めに付けてあるとか、そういった構造ではありません。ヘッドユニットが単にネジ式のキャップのようになっている構造なのです。そして、本体ネジ山の根元には本体内部に水の侵入を防ぐOリングが付いています。そのOリングが性能通りの防水性を発揮するのは、ヘッドユニットをしっかりと締め込んだ時です。実用主義の管理人としては点灯させて使っている、その時に性能通りの防水性を得たいと考えるので、どうしても「締め込んでON」は必須です。結果的に緩めてOFFとなるため、特に旧来からのマグライトユーザー(マグライトは緩めてON)には「逆じゃ?」と思われるかもしれませんが、そんなの慣れだし、すぐに慣れます。

ちなみにマグライトの小型LEDフラッシュライトは、ミニマグライトソリテールLEDです(下の画像)。緩めてON、締め込んでOFFなので、保管や運搬時の防水性を重視する場合にはアリかもしれません。でもミニマグライトにはベルトクリップがないんですよね・・・残念過ぎる。テールにはキーリング用穴はあります。

小型フラッシュライト マグライト ソリテールLED

緩めてONするライトの唯一の利点は卓上キャンドルとして使える点でしょうか。下の写真のようにヘッドユニットを完全に取り外してしまっても点灯を続けるので、ロウソク代わりになる模様。でもマグライトソリテールをクリプトン球モデルから使っていた管理人としては、白熱球ほど光が全方位に拡散しないLEDモデルのキャンドルはイマイチかも・・・。LEDモデルは白熱球に比べると桁違いに明るく光に指向性があるので、部屋の天井やテントの天布に光をぶち当てて、反射を利用した間接照明のほうが実用的じゃないかといった意見もあり、時代の流れを感じるところ。

小型フラッシュライト マグライト ソリテールLED

5.単四電池1本

単純に、一番小さい電池だからです。どこでも入手できて、ニッケル水素電池のラインナップも豊富で、安く、実用的な電池は単3と単4の2択状態だし、小ささや軽さを求めるなら単4電池意外に選択の余地はありません。ぶっとい単2や、そんなの見たことないと言われそうな単5は論外だし、CR123Aのようなリチウム電池も小さく見えてかなり太さがあります。小型LEDフラッシュライトを選ぶなら、単4電池1本仕様。これ以外に選択の余地はありません。ニッケル水素電池も安いし、予備を携行すれば全く困りません。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

6.軽い

軽さも大事ですよ。ズボンのポケットで重みを感じるから、ではありません。口に咥えるときです。小型LEDフラッシュライトならではの使い方の一つが、ライトを口に咥えて使用することです(実際には歯で軽く噛む感じ)。この使い方は、両手が自由に使えるため結構頻繁に噛みます。やってみればすぐに、その便利さがよくわかります。この時のライト本体の重量が、歯の負担に直結します。そして、小型LEDフラッシュライトは機種によってかなり重さに違いが・・・。

i3S-EOS-BKは軽さもトップクラスなので、口や顎が疲れを感じることはほとんどありません。重さはたったの24g。500円玉3枚とほぼ同じ重さなので、体感したい方はどうぞ。はっきり言って、非常に軽量なライトです。

ちなみに、ライトを口に咥えると条件反射で勝手によだれは出てしまうこともありすが、慣れれば出なくなります。どんどん加えて慣れましょう。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

7.小さい

小型LEDフラッシュライトは小さいからこそ意味があります。小さければ小さいほうが邪魔にならないし、良いに決まってます。かといっても単4電池の大きさは決まっているし、その電池を内部に収納しないといけないので、小型LEDフラッシュライトの小型化にも当然ながら物理的限界があります。そうは言ってもそこはメーカーの努力のしどころ技術の見せどころ。

i3S-EOS-BKは本体の全長を、単4電池の1.5倍ほどに抑えています。例えるならば小指ほどのサイズです。並べるとマグライトソリテールが一回り大きく見える程、とにかく小さい。ヘッドユニットに全ての電気回路とLED素子、リフレクターを搭載するのに、よくここまで小さくできたなと感心します。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

小さいことは良いことだ。というわけで、ここまで小さいとズボンのポケットに装備したままでも邪魔だとか感じたことは皆無です。これもいつのまにか自然に常時携帯できている大きな理由です。

8.滑りにくい

ヘッドを回転させて操作をするライトだし、小型LEDフラッシュライトは管理の場合、片手で操作するので滑りにくいことが大切です。しっかりグリップ加工のあるヘッドユニットは軽い力で確実に回転させられます。つるつる滑るヘッドユニットは使いにくくて閉口しますホント。

両手で操作する人にとっては、ヘッドユニットの滑りにくさはさほど重視するポイントではないかもしれません。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

下の写真のように、管理人の操作スタイルではヘッドユニットの滑りにくさが大事。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

9.明るい

9番目の条件としてやっと出てきた明るさ。フラッシュライトのうたい文句では明るさアピール一辺倒の傾向がありますが、実際に日常でゴリゴリ使用するライトの条件となると、明るさの重要度はこんなものです。

ライトがないと困るくらい暗いシーンで人の目が欲しい明るさは、少しでも多いルーメンではありません。目さえ慣れれば月明かりでも山道を歩けるほどだし、人の目の性能をあなどってはいけません。そこそこの明るさがあれば、どんなライトでも使用目的は達するものだと確信しています。

とはいえ、実際に暗闇でクリプトン球マグライトソリテール白熱球モデルを使用すると、明るさが不十分であることは否定できません。LED時代の到来以前まで何の不満もなかった性能が、現在では危険極まりないと言えるほどの暗さとして感じます。

そこで最低限の条件としてあえて言うならば、CREE社のLEDを搭載していること。それだけで十分です。LEDの型式やルーメン数などどうでも良いから、CREE社のLEDかどうかだけこだわりましょう。

小型LEDフラッシュライト オーライト i3S-EOS-BK レビュー

i3S-EOS-BKCREE社のXP-G2というLEDユニットを使用しています。このLEDユニットははっきり言って、一世代前というか廉価版のLEDです(CREE – LEDユニット性能一覧を参照)。でもそれを、しかも3段階ある明るさモードのうち中間のモードを使用しても写真の明るさです。必要にして十分とはまさにことことで、何をするにしても明るさに不満を感じたとこはありません。

10.明るさ切替ができる

管理人は、小型LEDフラッシュライトの場合、明るさは固定でも全然OKだと考えています。実際にマグライトソリテールは明るさが固定だし、明るさに不都合を感じることはあまりありません。

だけど・・・これは結果論かもしれませんが、i3S-EOS-BKを使っていて感じることは、もう少し遠くを見たいとか、もう少し暗いほうがいいっていう時に明るさ切替がとても助かるという事実です。なので、i3S-EOS-BKを使い出してからの後出しジャンケンにはなりますが、明るさ切替機能が付いていることも小型LEDフラッシュライトの条件に加えました。特に明るさの調整は、電池のランタイムに直結するものです。使用者が明るさとランライムのバランスを選択できるという意味でも、明るさ調整はあると便利な機能です。

最後に

今回は、前回の管理人愛用品 SureFireヘッドランプ HS3-A-BKに引き続き、管理人の愛用品紹介として小型LEDフラッシュライトi3S-EOS-BKを紹介しました。

単に点けばいい、明るければいい、といった小型LEDフラッシュライトに対する考えも間違えではないかもしれません。テレビでやってたし、有名人が紹介してたからいいだろって判断もあるかもしれません。しかし、せっかく愛用するなら、その他の様々な部分にもしっかりこだわって、心底納得できて末永く愛用できる1本を是非とも見つけて欲しいと思います。今回の管理人愛用の小型LEDフラッシュライトの紹介が、その一助になればこんなに嬉しいことはありません。

それでは皆さん、良いライト生活を!

 

..φ(・ω・*) エフテクト管理人

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